「現代のノアの箱船」といわれた米施設バイオスフィア2で90年代に行われた実験結果ははっきりしている。地球生態系を再現したという巨大ドームで男女8人が動植物3800種とともに暮らした結果起こったのは、ゴキブリの大発生だった。
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バイオスフィア2の第一回実験後期にゴキブリが大繁殖したのは事実だけど、それには理由があって、バイオスフィア2は計算ミスによりCO2が増えすぎO2が減ってしまった → 脊椎動物や昆虫の大半が死んでしまった(ゴキブリは生き残った) → 天敵がいなくなったゴキブリの天国、という経緯。興味深いことに、昆虫の大半が死んだため一旦バイオスフィア2内の植物は受粉できなくなってしまったのだけど、しばらくしてゴキブリが受粉するようになったそうな。第二回実験ではO2/CO2問題が一応解決されたので、ゴキブリの大発生は繰り返されずに済んだ。
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